60歳になった時「高齢者」と呼ばれたくないと思いました!
ブログのタイトルもあえて「シニア」にしました。
しか~し!いつのまにか60歳代は高齢者ではなく、
70歳でも高齢者と呼ばない都市があった!
えっ!全然嬉しくない!っていうか、
そんな世の中は素直に"怖い"です。
目次
- 人生100年時代という構想が始まっていた!
- 「人づくり革命」の内容
- 私が思うこと
- 国のために、またまた「勇気のしるし」を出すことになった高齢者
- 超高齢化社会の中で
- 「高齢者と言わない宣言」をされたのは神奈川県大和市
- 働けることは本当に幸せですか?
- まとめ
人生100年時代という構想が始まっていた!
お国(厚生労働省)が平成30年6月に「人づくり革命」で構想をまとめています。
「人づくり革命」の内容
・幼児教育の無償化
これは嬉しいですね。
でも保育士さんの確保や充実した保育内容を実現出来るのでしょうか?
少々不安な感じがするのは私だけではないでしょう。
・待機児童の解消
・介護人材の処遇改善
・リカレント教育
労働者が何歳になっても必要な能力・スキルを
身につけることが出来る教育です。
「もう、いいって!」って言いたくないですか?
・高齢者雇用の促進
何歳まで働かせるつもり?
今の60歳・70歳は「24時間戦えますか?ビジネスマーン!ビジネスマーン、ジャッパニーズビジネスマーン♪」というCMのとおり
倒れるかもと思いながら働きました!
(栄養ドリンクのリゲインのCMでしたね、タイトルは「勇気のしるし」・・)
また、女性は「雇用機会均等法」の名のもとに育児・家事等を両立しながら、
頑張りました!
私も頑張って働きました!戦いました!
なのに、今、「高齢者」という概念を操作し、
働くことが生き甲斐ですよ!という幻想を与えようととしています。
私が思うこと
働ける気力・体力は楽しいことに使いたい。
しかし、大半の方は生活費のため働かぜるを得ない状況にあるのだと思います。
一部の高齢者は本当に「働ける」ことを感謝されているかもしれません。
これはあくまでも自論です。
孫のお世話もじぃじ、ばぁばの役目になってきています。
孫育をするのは娘や息子が働ける環境を作ってあげたいため。
特に娘の母親は自分の暮らしを犠牲にしてます、
理由はただ1つ、娘の家庭を守ってあげたい思いから。
体力・時間・お金を娘や孫のために使っています。
孫のお世話は決してボケ防止などと思わないで欲しい!
国のために、またまた「勇気のしるし」を出すことになった高齢者
まだ、働けせてもらえるんだ!なんて勘違いしてはいけませんよ!
そんなお人好しな考えはゴミの日にでも捨てましょう!
「24時間働けますか♪」の時代から法整備はされてきていますが、
労働者への意識は変わっていません。
労働者はいつまでも、時間と労力を権力者から搾取されるだけです。
超高齢化社会の中で
少子高齢化がこれほど進んでいる国は日本が最初だそうです。
働く人が減れば今の日本の繫栄は無くなり、
貧しくなっていくことは避けられません。
だから、女性の益々の活躍と高齢者の活用が必須となります。
働くことは「悪」だと言っているのではありません。
高齢者の意見も聞かずに、国も行政も勝手に決めて進めていく、
そういう人権を無視したような動き方に嫌悪感を持ってしまいます。
「高齢者と言わない宣言」をされたのは神奈川県大和市
大和市は5年前の2014年は「60歳代を高齢者と言わない都市」宣言しています。
行政が宣言する理由は目標達成のためのプランを動かすためです。
大和市のプランの詳細はHPに書かれています。
真の理由を考えてみました
・財政を圧迫させない
・市長や議員に老人(失礼?)がなることに抵抗がなくなる
等々を思ってしまいます。
働けることは本当に幸せですか?
健康で好きなことが出来る、仕事も出来るとなれば
「ああ!私は幸せ!」と思えるかもしれません。
でも、本当に働きたいですか?
働ける身体を維持していることと、
実際に働くことは違うと思います。
ここに一生生活出来るお金があるとします。
働きに行きますか?
まとめ
・国や行政の本当の理由を知りましょう!
・高齢者と呼ばれないことは受けれる権利が無くなることだと知りましょう!
・自分にとって健康的な暮らしを考えましょう!
歳を重ねることは、とても大事なこと!自分を大事にしましょうね
厳しい世の中やな。人にも自分にも優しくなりや
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