ちえママのミニマル的シニアライフ

60代の暮らし・老後・年金・お金やらゆる~く語ってますます。

自家用車を手放したらこうなった


戸建ての自宅売却後、生活を便利にするために駅前のマンションに引っ越しました。

ただ、分譲でも駐車場は含まれていないのです。

車を保有している場合はマンション内の駐車場を借りることになります。

周辺の月極駐車場よりは賃料は低いですが、毎月のことなのでかなりの出費になります。

私はぺ-パ-ドライバーですが、夫はまだまだ現役‼

車も好きで運転ももちろん支障があるわけではないので駐車場を借りました。

 

そんな中、高齢者の運転事故のニュース頻繁に耳にするようになり、

夫が70才になった時に車を手放すよう説得して車を売却しました。

何か必要な時はタクシーを使えばいいと考えました。

事故を考えると本当に怖いですからね。

車もそれほど使うことは無いだろうということで手放しましたが、

やっぱり困るというより不便になったことはあります。

今回はその話をしますね。

不便になったこと

やはりどんな場合でもタクシーを使えるわけではなく、

以下4つが特に不便になりました。

大きな買い物

普段の買い物ではなく、大型ショッピングモールの商品を購入したいと思っても

近くには無く、郊外にあるため車が無いと足を運ぶことが億劫になりました。

どうしても行きたい時は電車を使っていき、持てない商品は配送を依頼します。

 

ペットの通院

動物病院が近くにあればいいのですが、

遠い場合はタクシーを利用する必要が出てきます。

ペットはタクシーに乗れない訳ではありませんがかなり条件が厳しいです。

ペットタクシーもありますが台数が少ないので、

いざという時に間に合わない可能性もあります。

うちのワンコは小さいので、自転車の前かごにペット用のバッグを入れて

そこに乗せて連れていきました。

とてもおとなしくしてくれるので何とかなりましたが、

動いたりするとやはり危ないのでお勧めできないです。

飼い主も高齢になると自分だけでも自転車に乗るのがリスクになります。

 

お墓参り

我が家はお墓がまた郊外にあるんです。

お盆やお彼岸などの時期には最寄り駅まで送迎バスがありますが、

本数が少ないのです。

それ以前に最寄り駅までも遠いのです。

また夏だと暑いこともありかなり身体に負担をかけることになります。

 

旅行

温泉くらいでも電車や高速バスを乗り継いで行くので、車に慣れていた私たちは最初は疲れました。

慣れてくると自分で運転する必要が無いので気持ちをゆったりと持てるようになっていきましたね。

 

良かったこと

車にかかる費用が不要

書くまでもありませんが、

駐車代、ガソリン代、自動車保険料、税金、検査料等が要らないのは大きいです。

安心

車を運転するのはやはり何があるかわかりません。

夫は気づいていませんでしたが、運転をする娘から見ると

かなり雑な運転になっていると言ってました。

ひやひやすることが無くなり心が軽くなりました。

 

まとめ

不便なことも慣れや、知恵でなんとかなります。

そのうえでいいこともあるのは嬉しいですよね。