今や買い物に欠かせないのが通販。
検索すればほとんどの商品が出てきますからね。
ただ、中には欠陥商品なのに返品に応じない、電話も通じない、というサイトも存在します。
Amazonや楽天・百貨店・有名店以外のあまり知らない通販サイトを利用する際の注意点とキャンセルのお話です。
夫が悪徳通販サイトに引っかかってしまった
夫が聞いたことが無いサイトの通販で電化製品を買ったのが事の発端です。
通販にあまり詳しく無いのに、いいな~と思っただけで安易に購入ボタンを押してしまいました。
私には事後報告。
私がそのサイトがおかしいと思った理由は以下の3点
・運営会社名のみ記載。住所・電話番号の記載がない。
・同一の製品をAmazonと比較したところ、値段設定が倍、重要な商品のデメリット(動作不良でも保障はない等)の記載が省かれていた。
・上記は通信販売を行う際に必ず必要な項目なので、記載が無いことは「特定商取引法」違反しているということです。
ここから業者との攻防が始まりました。
私がしたことを記載していきますね。
通販サイトが信頼できるかどうか確認
上記にも書いていますが、
まず利用するサイトが信頼できるかどうかを確認しました。
私が確認した時は運営会社名があったので、会社名をネット検索しました。
過去にトラブルや不祥事があれば出てきますからね。
はい、出てきましたよ‼
返品や返金に応じない、その会社は以前は○○○会社と名乗っていてコロコロと社名を変えて同じ手口を使っているから気をつけましょうというコメントが多数。
ここでは社名は伏せておきます。
でも、心あたりがある方は是非検索してみてください。
簡単に社名はわかります。
サイトとのやり取り
夫は代引きで購入していました。
なので商品を受け取らないことにしました。
その事を通販サイト側に伝えました。
連絡方法はラインのみ。
サイトからは長い文章が来ましたが要約すると「あなたの都合だから受取拒否は送料をください。」というような内容でした。
文面から日本人でないことはすぐにわかりました。
送料くらいどちらでもよかったのですが、まずは相手の出方を見たくて
電話番号と住所と商品に関しての補足説明を求めました。
しかし、教えられないとのこと。なんでやねん!
ざっと4日間こんな不毛なやりとりをしていました。
3日目にようやくサイトの電話番号と住所を教えてもらいました。
電話番号も住所も日本ではありません。予想通り・・・チャイナです。
本当はやりとりしたラインをお見せしたいのですが、
相手は私の住所も電話番号も知っているのでやめておきます。
カ-ド払いだったらもっと大変だったと思います。
消費者センターへ相談することは大事
やりとりをしている期間に既に消費者センターには通報しました。
教えてもらった電話番号も調べたらネット詐欺の電話番号ということでした。
ふぅ、危ない危ない。
消費者センターからも「商品を受け取らないように」と言われていました。
センターが味方になってくれたら勇気でますよね。
宅配の方には申し訳ないと謝りました。
宅配のお兄さんは笑顔で「気にしないでください」と言ってくれました。
いい人だわ~(^^)
まとめ
うちの場合、結果は最終的に「取引はしない」ということで決着しました。
取引をしないということは、当初の契約を無効にしたという認識です。
契約していないのですから、受取拒否やら返金も不要という考えを伝えました。
もちろん消費者センターに通報したことも。
やりとりで大切なのは、怒りも出てくるのですがそこは我慢して、
終始冷静で論理的な文章にすることが大事です。
もちろん、電話でも。
相手を罵倒しては後々不利になりますから。
通販サイトで大事なのは、
正規の商品が届くのは基本ですが、返品と返金対応、カスタマーサービスの電話が繋がるのか、というところが大事ですね。
初めてのサイトの場合、少なくても運営会社、電話番号、住所が記載されている
そして、評価も見ることをお勧めします。