皆さん、こんにちは!
先日、夫が某通販会社で定期購入した商品の解約をするのが大変だったという
話をさせて頂きました。
※ちなみに前回の記事はこちらです
なんと通販会社は広告にもかなりの嘘が混じっていたのがわかりました。
なんでわかったの?ってことになりますよね😅
私、めちゃめちゃ調べたんです( ´艸`)
今回は誇大広告って何?&過去に誇大広告を出した企業についてお話しますね。
今回購入した商品はサプリです。
まだ会社名を出すわけにはいかないので、すみません💦
ちなみに日本では「健康食品」と「サプリ」の明確な基準はありません。
確実に言えることはサプリは薬ではない・・・ということ。
誇大広告の実態
①良かったという口コミ
今回購入したサプリの広告には
「とても活力が出ました」「これなしでは考えられません」と嬉しそうな言葉と写真が並んでいました。
いやいや、この時点でめちゃめちゃ胡散臭さ100%💦
私もブロガーの端くれ、
その写真の方々は"フリー素材写真"のモデルさんだとすぐにわかりました。
1000歩譲って、そのフリー素材さんがサプリを飲まれた結果の話かもしれません。
写真のポーズからそれは有り得ないかな・・・( ;∀;)
②医療専門誌に掲載されたという嘘
当該サプリが載ったと言っている専門誌は「健康食品などの商品に関する論説、市販後に関する論文」などを掲載されているそうです。
すごいよね、こんな本に載るなんて! 信頼できる~~~~~(^^♪ はい、カモ誕生!
私が調べたところ、これは掲載ではなく「広告」として載せたものでした。
ちなみに、通販サイトのカスタマーサービスにそのことを問うたところ、
「広告でも載せるには審査がありますから掲載されたことに間違いはありません」と
進次郎さん構文が感染したのか?と疑うほどの迷回答。
これ完全にステマですやん。やっちまったな!
まぁ、このように書ききれないほどいろいろい出てきました。
消費者庁に通報!
私は、このまま放っておけないので消費者庁に通報することにしました。
通報方法は消費者庁に直接電話しました。
ウェブサイトからメールでも出来ますが、電話の方がこちらの熱量がわかっていただけるかと。
消費者庁の方はとても丁寧に話を聞いてくださいました。
お互いに広告をPCで確認しながら、細かいところまで話が出来ました。
その際に「解約するのも大変だったこと」「解約方法の記載が明確でないこと」も話が出来ました。
ただ、消費者に出来ることはここまで。
経過・結果の連絡はされないので知ることは出来ません。
でも「しっかりと調査します」と言ってくださったので、その言葉を信じます。
通報の際、匿名でも名前を言っても対応は変わりません。
なので、名乗るのは・・・と躊躇されている方は安心してください。
逃げ得は許しません
最近、健康食品や美容品に関するトラブルが増えているそうです。
効果を過剰に謳ったり、解約しづらくしたりする悪質な業者がいます。
泣き寝入りするのは悔しいですし、被害の拡散を抑えたいですよね。
私が、今回、国民生活センターに連絡しなかったのは、個人的には金銭の損害を被っていなかったからです。
【ご参考】
私は、誇大広告の管轄が消費者庁だったのでそうしました。
過去に誇大広告と認定された会社
消費者庁HPからの一部抜粋です。
赤丸が会社、赤線が違反内容です。
2社あります。1社はあの大手の「株式会社太田胃散」です。
大手であっても、誇大広告は許されません。
まとめ
今回、広告をまじまじとチェックしたのには理由があります。
それは、通販会社のカスタマーサービスのオペレーターさんが
「解約の説明は広告に載せています」という一言からです。
なんと、その説明があるという箇所は広告の一番下の欄外。
小さい字で「特定商取引に基づいた表示」と書かれているところをクリックし、保険会社の約款のような小さい字で長い長い文章の中にありました。
でも、その説明は2行で文章もやはりわかりづらいものでした。
ここまで客に読めと?!
わかった、隅から隅まで読んで不備と矛盾を見つけてやろうやないか!
と燃えたわけです(^^)
だから、いつもこんなことやっている変なおばちゃんじゃないですからね😢
変な広告にひっかからず、楽しく暮らしましょうね(*^^)v