ちえママのミニマル的シニアライフ

60代の暮らし・老後・年金・お金やらゆる~く語ってますます。

想いを伝えるためのエンディングノート


大切な人に想いを伝えたい・・・

 

「終活」って言葉も浸透しましたね。

ひと昔前だったら「まだまだ先の話でしょ?」って思っちゃうとこですよね。

でも、年配の人々にはまだ浸透されていないようです。

 

先日、知人のお母さまが急に亡くなられて…。

お葬式の準備や手続きで、家族みんながバタバタでした。

「お母さん、どんなお葬式を望んでいたんだろう?」

「通帳や保険証書、どこにあるんだろう?」って、

いろんなことが分からなくて、本当に大変だったようです。

そんな時「エンディングノートがあれば…」って思ったんです。

 

エンディングノートって、自分の想いや希望、財産のこと、病気のこと、お葬式のことなどを書いておくノートのこと。

 

もし、お母さまがエンディングノートを書いていてくれたら、もっとスムーズに手続きを進められたし、お母さまの希望に沿ったお葬式ができたかもしれない。

そう思いました。

もちろん、日頃から会話され、もしもの時の話も出来ていればいいですが、

そうできない場合もありますしね。

 

私は早速エンディングノートを買ってきました😅

※100均で買いました♪

 

でも、いざ書き始めると、なかなか筆が進まない…💦

「どんなお葬式がいいかなんて、考えたこともなかった」

「財産なんて、大したことないし…」って、悩んでばかり。

それに「こんなこと書いて、家族に迷惑かけちゃうんじゃないかな」って、不安にもなりました。

 

でも、エンディングノートって、何も完璧に書かなくてもいいんだって分かりました。

大切なのは、自分の言葉で、自分の気持ちを書いておくこと。

それに、エンディングノートは、家族への最後のプレゼントになるようです(*^^)v

そう思ったら、少し気持ちが楽になりました。

 

「大好きなあのお花で飾ってほしいな」

「お葬式では、この曲を流してほしいな」

そんな風に、自分の希望を書き綴っていくうちに、なんだか心が温かくなっていくのを感じました。

まだまだ書きかけのエンディングノート

だけど、いつか家族が読んでくれるものだし、そう思って、今日も少しずつ書き進めています。

 

あなたも、エンディングノート、始めてみませんか?

最初は戸惑うかもしれないけど、きっと、大切な人に想いを伝える、素敵な時間になると思います。

次回は、遺言書のことについてお話します。