とても空いている場所なのに、なぜか隣に来る他人、いますよね。
電車、バス、映画館等々。
ガラガラの空間なのに隣に来る人々を「トナラー」と呼ぶそうです。
トナラーに遭遇
私も先日、薬局でトナラーに遭遇しました。
新型コロナウイルスの拡大の中、風邪のため病院に行った時です。
熱は無かったのですが、咳と鼻水の症状があり、
診ていただけるのか病院に電話で確認してから、マスクを付けて行きました。
幸い普通の風邪でした。
病院は満員ではなく、7割くらいの患者さんがいました。
私は人と間隔を持つため、離れた場所に座りました。
処方箋を持って近くの薬局に行ったところ、
薬を待っている方は一人もいなくて、患者は私だけでした。
ちょっと安心しました。
それでも後から来られた場合、間隔をあけやすいように、
入り口からも受け取り窓口からも遠い席に座りました。
少しして杖をついたおばあちゃんが来ました。
おばあちゃん、なんと、なんと、わざわざ私の隣りに座られました💦
私、咳はしてるし、しんどそうなのに・・・
椅子は他にいっぱいあるのに、なぜに私の横に来るのか?
おばあちゃん、リスク管理無さすぎです!
理解に苦しみます。
そして、この行動がトナラーです。
トナラーは年齢や男女関係なくいます。
トナラーの心理
ワイドナショーで説明がありました。
説明抜粋
①毎回使う「場所」や「席」がある
②寂しがり(他人への心理的依存が強い)
③空間認識能力がない
トナラーさんとトラブルにならないめに
ガラガラの空間の中、横に来られるとちょっとイラっとするかもしれません。
だけど、トラブルは避けた方が無難です。
横に来られて嫌な場合は、自分から離れましょう。
それくらいの優しさを差し上げましょう。
自分がトナラーにならないように
他人事だと思っていたら、実は自分はトナラーかも?と思い当たる場合
今後はすこ~し、気を付けましょうね。
新型コロナウイルスの事もありますし、
かつ、人間も動物ですから「パーソナルスペース」が必要なのです。
※パーソナルスペース
他人に近付かれると不快に感じる空間のことで、パーソナルエリア、対人距離とも呼ばれる。
社会文化や民族、個人の性格やその相手によっても差がある。
まとめ
今は人と人が助け合うことが大事だと思います。
だけど、必要以上に近づくことは避ける必要があるという、
矛盾した状況になっています。
困難な時代ですが、助け合いたいですよね。
隣に来られたら離れるのは辛いですが、
お互いのため!頑張りましょう!