ちえママのミニマル的シニアライフ

60代の暮らし・老後・年金・お金やらゆる~く語ってますます。

ちょっと悲しい光景


今日、カップ麺「みそきん」の販売日だったんですね。

娘に頼まれてコンビニに買いに行った時のこと。

販売開始時間まで店の外で待っていたのですが、そこでちょっと気になる光景を目撃してしまいました。

「みそきん」の話ではなくて、その話です(>_<)スミマセン

店内に商品を搬入している二人の男性の姿。

一人は高齢の方、もう一人は若い方でした。

高齢の方はまだ不慣れなようで、若い方から指導を受けていたのですが、指導の言い方がちょっとキツかったんです。

「こんな置き方あんやろ」「もっと注意してな!」

高齢の方は、汗をかきながら一生懸命作業しているのに、若い方からはそんな言葉が飛んでくる。

高齢の方は、返事をしているのか、していないのか、私には聞こえませんでした。
ひょっとしたら悔しい思いをしていたかもしれません。

人手不足の中で頑張る人たち

コンビニの仕事は、商品の品出しやレジ打ち、清掃など、本当にたくさんの仕事がありますよね。

しかも、24時間365日営業しているわけですから、常に人手不足の状態。

そんな中で、新しいスタッフを育てるのは大変なことだと思います。

でも、だからといって、あの言い方をもし私の夫が受けていたら・・・と思うと辛く感じました。

仕事だから仕方がないと言えばそうなのかもしれませんが・・・

敬意と思いやりを忘れずに

誰だって、最初は初心者です。

失敗することもあるし、時間がかかることもある。

そんな時、周りの人は温かく見守って、丁寧に教えてあげて欲しいと。

もし、あの若い方が、もう少し優しい言葉で指導していたら、高齢の方も安心して仕事ができたかもしれません。

そして、二人の間には、きっと信頼関係が生まれたはずです。

 

「いやいや、なに綺麗ごと言うてはるの。もう何回も言ってんねん。そやのに全然でけへんねん!仏の顔も三度までやで」ということもあるかもしれないですが・・・難しいね

温かい気持ちになれる社会を

今回の出来事は、ほんの些細なことかもしれません。

でも、私は、こんな小さなことから、社会全体がもう少し温かいものになっていけばいいなと思います。

コンビニで働く人たち、そして、私たち客側も、みんなが気持ちよく過ごせるように、

お互いを尊重し、思いやりの気持ちを持つことが大切だと思います。

私も、これからもお店を利用する際は、働く人たちに感謝の気持ちを忘れずにしたいと切に感じた出来事でした。