ちえママのミニマル的シニアライフ

60代の暮らし・老後・年金・お金やらゆる~く語ってますます。

60歳になって手放したもの


人生100年時代と言われる昨今、60歳・65歳という年齢は一つの節目と言えますね。

今日のニュースでは岸田首相が高齢者の定義を「5年引き上げ」なんて言ってますが😢

 

私は60歳を迎え、年金生活に突入する際にこれからの生活を見据えて、いくつかのものを手放す決断をしました。

今回は、その中でも特に大きな決断であった3つのことについてお話したいと思います。

一戸建てを売却

長年住み慣れた家を手放すことは、決して簡単な決断ではありませんでした。

しかし、娘が結婚し、夫婦と息子の3人で暮らすには広すぎること、庭の手入れが大変なこと、郊外に建てたので坂道が高齢者には厳しく、体力的な不安を考慮し、思い切ってマンションへ住み替えることにしました。

マンションはバリアフリー、駅からも近く、生活に必要な施設が徒歩圏内にあるため、老後の生活に多少の安心感があります。

また、一戸建てに比べて維持管理の手間は大幅に減り、その分の時間を楽しむ余裕も生まれました。

ただ、ご近所づきあいがほとんどないというデメリット?があります。

自家用車を売却

自家用車は、行動範囲を広げてくれる便利なものですが、維持費や駐車場代など、経済的な負担が大きいです。

また、高齢者の事故が多発して連日ニュースに上がっているのが怖いのもあり、自家用車を手放すことにしました。

私は運転免許証も返納しました。

夫はまだ免許証をお守りのように持っています( ;∀;) 未練があるのでしょうね

 

今は電車やバスなどの公共交通機関の便数が多い街に住んでそれらを利用しています。

日常で不便さは感じませんが、旅行やレジャーに行く場合はさすがに交通機関では時間がかかりすぎるなと、正直不便さを感じています。

なので、タクシーを利用する機会が増えました。

まっ、自家用車の維持費と比較すると、経済的な負担ははるかに軽いですが・・・

絶賛節約中の私のスタイルとしては考える余地ありなんですよね。

医療保険を解約

これまで加入していた生命保険会社の医療保険を解約し、県民共済に変更しました。

結局、医療保険に入っていることは変わらないという往生際の悪い私。

ですが、県民共済は65歳までしか加入できないため、そこでバッサリ医療保険とおさらばです( ´艸`)

年齢を重ねるにつれて、医療費の負担が増えることは避けられませんが、過剰な保障は保険料の負担を増やすだけ。

医療保険の解約は経費を大幅に削減することができます。

まとめ

60歳を迎えた時、これらのものを手放したことで、生活は大きく変わりました。

最初は不安を感じることもありましたが、今では身軽になり、より自由な生活を楽しんでいます。

人生の後半戦を豊かに過ごすためには、時には思い切った決断が必要なのかもしれません。

今回の私の経験が、同じように60歳を迎え、これからの人生をどう生きるか悩んでいる方の参考になれば幸いです。