89歳だった母は倒れて入院中に要介護判定が降りました。
倒れるその日まで自分で買い物も家事も出来ていたので、介護認定も受けたことがありません。
入院の翌日、市役所に走り、何をしていいかわからないまま介護申請の窓口に行きました。
毎日、新しい課題が与えられているような状況でした。
今年、92歳になった母は、倒れたことも、救急車で運ばれたことも、入院していたことも覚えていません。
病院を退院後、老健にお世話になりその後、運よく特養に入所出来ました。
祖母の介護を傍で見てきた私は、母を自宅で介護することは困難と判断したからです。
そして、その後、自分の終活を始めました。
自分が逝ったあとに家族が困らないよう、一番大事なことを最初に手をつけました。
※その時の記事はこちらです。
墓じまいはまだ出来ていませんが、終活をする中で気づいたことがあります。
それは、終活を頑張りすぎてはいけないということです。
それは気持ちが後ろ向きになる可能性があるからです。
なので、やりたかったことに目を向けようという気持ちに方向転換をしました。
今回はやり残したことをやるために私が実感した必要なこと、大事なことのお話です。
時間とお金の余裕が必要です
一番必要なのは「時間」と「お金」・・・・必要なんですよ。
退職すると「時間」はあります。
これも大事ですよ。時間は自分の財産です。大事に使いたいです。
そしてお金をかけずに出来るものならいいですが、
どこかに行きたいと思えば、はい、お金が要るんですよね。
やりたいことをするにはある程度の資金は必要!
世の中、厳しいです~😢
失敗を恐れないこと
失敗するかもしれません。
でも、もはや時間もない高齢者なのですから、しない後悔の方が悔いが残ると思います。
失敗を恐れずに、何度でも挑戦しましょう。
自分を信じる
自分に出来るかな?などと思わず信じること。
自分を信じて、やり残したことをやり遂げましょう。
楽しむ
楽しむことが一番大事かもです。
楽しもながらモチベーションを維持し、続けられれば幸せだと感じます。
感謝の気持ちが持てる
自分を支えてくれた人々に感謝の気持ちを持つことができます。
やり残したことをやり遂げた達成感を一緒に喜んでくれる人がいるなんて本当に幸せですよね。
私がやりたいこと
・旅行に行きたい
・趣味をもっと極めたい
・新しいことに挑戦したい
・家族や友人と過ごす時間をもっと増やしたい
・社会に貢献したい
等々
※【鶴ヶ城】行ってみたい1つです☺
まとめ
やり残したことをやることで、人生をより充実したものにすることができます。
皆様も、ぜひ、やり残したことをやり遂げてください。
最期まで諦めず生きましょう!