今日、久々に妹とお茶をしながら施設にいる母のことから、昔話をしました。
若い時はよく姉妹喧嘩をしたものですが、今は良き理解者であり戦友ですね。
(もちろん私たちは戦争を知らない世代ですよ)
その話の中で私たちが子供の頃、
近所にめちゃめちゃ怖いおばちゃんがいたことを思い出しました。
そのおばちゃんは家の前に子供が通ると大きな声で怒っていました。
皮肉にも、そのおばちゃんの家の前の道は通学路になっていたので、
そのおばちゃんにもそれなりに怒る理由はあったのかもしれません。
でも、小学生の私たちにはただただ恐ろしいおばちゃんでした。
その家の前を通るときはほとんどの子供は走って通り過ぎたものです。
今では笑い話です。
このおばちゃん、大人にもかなり勝気な方だったことも母からも聞いていました。
さてさて、前置きがかなり長くなりました。
今回のタイトルは優しいおばちゃんの話なのに、
怖いおばちゃんの話から入ってしまいました。
なぜかと言いましたら、
この怖いおばちゃんは高齢になってから、
めちゃめちゃ優しいおばあちゃんになられたんです。
いやいや、もう、別人?というくらい、腰は低く物腰も柔らかく、言葉遣いも優しい。
この話を妹としていて、ふと、妹が
「若い頃は優しいのに高齢になって怒りっぽくなる人いるやん、
これはなんでやろう?」と話したのです。
大人でも大きく環境が変われば性格も変わるかもしれないかな、
と思いましたが、それだけなのか?と疑問に思いました。
そこで調べてみました。
ふう、長くてすみません。本題に入ります‼
認知症のサインかも知れない
温和だった人が怒りっぽくなってきたら「認知症かもしれない」ようです。
ネットでもいろいろ書かれているので、一番信頼できるサイト、はい、厚労省ですね。
そこに記載されていました。
↓
※参考資料
認知症のサインを見逃さないようにしたい
厚労省のサイトをご覧いただければよくわかるので、詳細は割愛しますね。
要は認知症であれば怒りっぽくなるだけでなく、今までとは違ういろんな症状が出ます。
でも、表面だけを見て関わっていると、怒りは人の気持ちを遠ざけてしまうので、
家族でも見逃してしまうかもしれないなと思いました。
そうなると気づくのが遅くなり、結果、本人も周りももっと辛い状況になってしまう。
ささいなことでも、いつもと違うなと感じたら、注意して見守りたい、見守って欲しいと思います。
これは一人暮らしの方は難しいことかと思います。
今では高齢者への「見回り隊」等がある市もありますので、一度行政にご相談されておくのも手段として有効かと思います。
認知症への予防法
完全に予防にはなるとは限りませんが、効果があると言われていることをポイントとして記載しています。
こちらも厚労省記載文章からの抜粋です。
まとめ
出来るなら、温和に年をとりたいものです。
誰もがそう願います。
でも、予防も可能なら出来る限りしていきたいですね。
ちなみに怖いおばちゃんの話は掘り下げるといろいろ面白い話があります。
機会があればお話ししたいと思います。
昭和って理不尽なことも多い時代だけど、面白いことも多くありますね。