ちえママのミニマル的シニアライフ

60代の暮らし・老後・年金・お金やらゆる~く語ってますます。

アカスリは肌にいいのか?


今日、肩がガチガチでもうあかん! マッサージしたいということで

スーパー銭湯に行って垢すり&オイルマッサージをしてきました。

この「垢すり」は一度やってもらうと、めちゃめちゃはまります(^^♪

マッサージだけでは物足りなってしまうのです~😅

 

ところで、よく、CMなどで「肌をこすらない」「石鹸のを泡だけをやさしく肌にスーとしましょう」なんて見ますよね。

あれれ、それなら垢すりはもう真逆の行為ですやん。

 

でも、今日の垢すりをしてくれた韓国のおばさまの話では

「韓国ではアカスリは子供は親が絶対にするね。大人になったら自分でするよ」

「だから、韓国の男性の肌は綺麗よ」と教えてくれたの。

※韓国の方のあるある=日本語が少々たどたどしい

 

日本でもまだ家庭風呂ではなく、大衆浴場が一般的だった頃はやってましたね。

って、私は何歳やねん(>_<)

 

なので、調べてみました。

結論を先に言いますと、垢すりは肌にも精神的にもいいことがわかりました!

皆様、スベスベの肌を手に入れましょう~~~(^^♪

 

 

そもそも垢って何?

昔は日本にもあり伝統的な入浴方法でした。

その垢とは、身体の表面に付着した古い角質や皮脂なんですね。

 

垢すりの目的

古い角質や皮脂をとることで、血行の促進がよくなり、そのため健康な肌を守ることなんですね。

 

効果

皮膚の美容効果

古い角質が取り除かれることで、肌が柔らかくなり、くすみやシミの軽減に効果があると言われています。

肌のターンオーバーも活性化され、肌のト-ンや質感が改善される場合もあります。

 

ターンオーバーとは表皮の一番奥にある層から新しい皮膚細胞が作られ、それが上へ上へと押し上げられて、肌の表面に出てきます。そして、古い角質が剥がれ落ちて、新しい細胞と入れ替わるまでのことです。このサイクルが約6週間で起きています。

 

血行促進

血液の循環が良くなることで、新鮮な酸素や栄養が全身に行き渡ることで代謝の向上につながります。

 

ストレス緩和

指圧やマッサージの要素があるので、身体を刺激することで緊張を緩め、リラックス効果をもたらします。

 

垢すりをする前に

垢すりもやり方を間違えると、肌に良くないので正しい方法を覚えておきましょうね。

お湯につかる

お湯に浸かり、身体を温めることで毛穴が開きます。

そして、角質も柔らかくなるので必ず温まっておきましょう。

 

石鹸かボディシャンプーで洗う

もちろん肌に優しいものを使用しましょう。

 

気を付けること

垢すり用の手袋かタオルを使って身体をこすります。

 

肌の状態を確認する

乾燥した肌や荒れている肌の場合、垢すりが肌に負担をかける可能性があります。

敏感肌やアトピー性皮膚炎の方は皮膚科にご相談された方が私はいいと思います。

 

石鹸の選択

石鹸は肌に刺激を与える場合がありますので、肌に優しいものを選びましょう。

界面活性剤や香料は含まれておらず、無添加の石鹸がおすすめです。

 

力加減に注意する

垢すりの際に力を入れすぎると、肌を荒れさせる可能性があります。

痛みを感じたり、肌の赤みが強かったりすることが無いようにしてくださいね。

 

デリケートな部位

刺激に敏感なため、垢すりを行う際には注意が必要です。

 

こまめに保湿する

垢すりによって角質が取り除かれると、肌が乾燥しやすくなります。

垢すりの後は、こまめに保湿を行いましょう。

 

垢すりの頻度

垢すりは早くても1週間に1回程度の頻度で行うのが一般的なようですが、

まだ慣れていないときは間隔をもっと開けた方がいいです。

個人の肌の状態や感じ方によって、頻度を調整しましょう。

荒れたり、過剰に刺激を感じる場合は、頻度を減らすか中止しましょう。

 

まとめ

自分でするのもいいですが、背中だとか手が届かない場合は人にお願いしたいですよね。

家族と一緒に住まわれていて銭湯が近くにある場合は、一緒に行って背中の流しあいなんかもいいなぁって思います。

 

私が小さい頃は銭湯で母の背中を流したことを思い出しました。

近所の人と洗い場で出会うと「おばちゃんが背中洗たろう、こっちおいで!」という光景も見られたものです。

今は温泉に行ってもそういう光景は見られなくなりました。

今度、娘の背中を流して、ついでに垢すりもしてあげようかな笑

皆様も是非、肌のスベスベと近くの方との交流を深められてはいかがでしょう。