住宅ローン(変動金利)を借りている銀行から「お知らせ」の封書が届きました。
マイナス金利解除されてから住宅ローン利率が上がるのは時間の問題と思っていたので、「利率上げるよ」の連絡じゃね?という事しか思い浮かばない( ;∀;)
はい、想像通り・・・
※一部抜粋
ただ、まだ利率を上げるとは書いてなくて
"金利が変わると返済額はどうなるか"の説明だけ。
だけど、これって上がるための伏線だと私は思ってる。誰でも思うよね~
次に来るのは伏線回収だよ~・・・きっと
私は定年退職時に住宅ローン完済の道をとらなかったのは低金利だったため。
返済するより現金を持っている方が有意義な使い道があると思っていたからなんですね。
なので、このまま何もしなければ住宅ローン完済が78才まで続くいばらの道になる可能性が大。
そこでもしも住宅ローン利率が上昇した場合の対応策を考えてみました。
借入利率の変更があった場合
返済額がすぐに上がるわけではありません。
返済額の変更は5年毎に見直しがあるので、もし上がるとしても5年後ということになります。
ただ、5年間の返済額は変わらなくても、利息と元金の割合が変わるのです。怖いですね~
どういうことかと言いますと下の表をご覧くださいませ~
↓元金の減少が少なくなり、その分の利息が高くなるのです。数字は仮です。
借入利率 | 毎月返済額 | うち元金 | うち利息 |
変わらない場合 | ¥104,000 | ¥87,000 | ¥17,000 |
変わる場合 | ¥104,000 | ¥81,000 | ¥23,000 |
差額 | ¥6,000 |
だからローン残高が思ったよりも「減ってな~い!」てなことになるんですよね。
/(^o^)\ナンテコッタイ いやいや笑ってらんない
住宅ローン金利上昇への対策
固定金利への借り換え
すでに変動金利で住宅ローンを借りている場合は、固定金利への借り換えを検討しましょう。
固定金利であれば、金利上昇の影響を受けずに一定の返済額で返済することができます。
ただし、借り換えには手数料がかかる場合があることに注意が必要です。
繰り上げ返済
ボーナスなどのまとまった資金を使って、繰り上げ返済を行うことで、将来の返済額を減らすことができます。
返済期間の短縮にもつながるため、金利上昇の影響を受けにくくなります。
家計の見直し
収入や支出を見直し、家計の余裕を増やすことも重要です。
節約できる項目を見つけたり、副収入を得る方法を検討したりすることで、金利上昇による負担を軽減することが可能です。
金融機関に相談する
金利上昇への不安がある場合は、早めに金融機関に相談しましょう。
返済額の見直しや借り換えなどの相談をすることで、自分に合った対策を見つけることができます。
不安がある方はこの方法が一番良いと私は思います。
まとめ
私はのほほんと暮らしていましたが、繰り上げ返済して早期完済を目指すことにしました。
このこともあって積立預金を開始したのです。
まだまだ遅くはないです。
一銭を笑うものは一銭に泣く と昔から言います。
小銭でも粗末に考えない、そこから始めます。