ちえママのミニマル的シニアライフ

60代の暮らし・老後・年金・お金やらゆる~く語ってますます。

家族への思いを遺す 遺言書の重み

私は今年で66歳。

そろそろ「遺言書」なるもの、

今の言葉では「エンディングノート」を書いておいた方がいいなって思いました。

もちろん、まだまだ生きますよ(*^^)v

私の友人は40歳から毎年書いているそうです笑(^^)

 

遺言書は相続のことを書くものと思いがちですが、

自分の思いや病気になった場合の延命措置拒否など、

財産以外でも書いておいた方が自分や家族が困らないようにするためにもいいと思います。

 

例えば

延命措置について

したくないと思っていざという時に自分の意志が伝わらない場合があります。

母がそうでした。

元気だった頃、母は絶対に胃瘻(いろう)はしたくないと言っていました。

 

その思いは、胃瘻の辛さを母も私もよく知っていたからです。

それは叔父が胃瘻後の数年間の姿を見ているからです。

本人の気持ちはわからないけれど見ている方は本当に辛かったです。

 

そして、母が倒れ、入院となり、食欲も落ち、要介護4の状態で医師から「胃瘻」の相談を娘の私にありました。

私は母の思いであった「したくない」ということを医師に伝えましたが、

医師から「もう一度、お母さんに聞いて欲しい」と言われ、

えぇぇぇぇ、母はちゃんとした判断できるかな?・・・と私は思いました。

 

病室で私が母に聞いたところ、意識もはっきりしていない中、弱弱しい声で「する~」と言いました。

もはや本心かどうかわからない状態です。( ;∀;)

しかし、胃瘻の手術日が1週間後に決まりました。

ただ手術日の2日前からお粥が食べれるようになり、幸いにも手術は見送りになりました。

 

この経験は文字として残しておかないとこんなことになるんだと思いました。

オットとも「延命措置は嫌よね~」とよく話していますが、言葉だけなので。

やはり文書に残さないとヤバイですよね。

葬儀について

縁起でもないと思われるかもしれませんが葬儀についても話ておくことが大事です。

これも私の経験ですが、仲の良かった親戚が葬儀のやり方でトラブルになり、関係が悪くなりました。

なんと絶縁状態になりました。

「相続」や「財産」ではなく、葬儀の場でなんでそんなことに!

って思いますよね。

トラブルの内容を少しだけ

伯母が亡くなり、一人娘の従姉は精神的にピリピリしていました。

葬儀に使うお花1つにも文句を言うほど怒り、泣き、本当に参っているのだと思います。

しかし、親戚の私達からのお香典や供花にも不服そうでした。

一事が万事そんな感じでした。

従姉は豪勢な葬儀を行うことが伯母への愛情だと思っていたのかもしれません。

しかし、こんな感じで葬儀が終わり、私達はとても哀しい以上に嫌な気持ちになりました。

 

生前に伯母が「葬儀」について、自分の希望を残していればこんなことにならなかったかもしれない・・・と思いました。

まぁ、縁が切れる時だったのかもしれませんが。切れる時は切れます

まとめ

長くなってしまいました。

遺言書についての続きはまた次に!

ホコリとアレルギー その対策①

11月中旬くらいから「ああ、大掃除しなきゃ~」って思いながら、

12月に入り、明日からやろう!と思う日々。

明日はいつまで経っても明日( ;∀;) イツヤルネン

 

「塵も積もれば山となる」とはよくいったもので、

本当にどこから来るん?と思うほどホコリは溜まりますね。

そう、日常生活の中で避けて通れない、しかし見逃されがちな問題についてのお話し。

そうです「ホコリ」についてです。

 

【閲覧注意!】

↓TVの下に置いてあるコントローラー付近を2日ほど放置した時の埃。

部屋の中にホコリが溜まるのは避けられないんですよね~。

ホコリの中身

空気中の微粒子や皮脂、ペットの毛などが結合してできるもの

私たちの身体へ影響を及ぼす可能性は大いにあり、アレルギー反応や喘息の原因にもなるやっかいなもの。

特にシニアにはホコリによる健康リスクを知っておくことは大切。

なので定期的な掃除と部屋の換気は非常に重要とのこと。わかってるのよ~

簡単掃除することにします

大掃除と考えると気が重くなるので、まずほこりを市販のモップなどを使って気がついたらササっとするようにしました。

※モップでササっとした後

 

※使用したモップ

ホコリは家具や家電の故障の原因に

パソコンや家電製品もホコリが原因で故障することもあるそうです。

定期的に清掃を行うことで、長く使えるようにしたいです。

ホコリが溜まりやすい場所

リビングで過ごす時間が多いのでどうしても気になりますが、

寝室、キッチン、トイレなど、日常的に使用する場所もよくよく見ると( ;∀;)

あります、ほこりがあります。

いや~、すべての部屋にあるということになりますね😢

ホコリは小さくて見えにくいのに身体に悪い

ただ、ホコリを軽く見ると危ないのです。

うちの息子はダニアレルギー、孫は花粉症に犬猫アレルギーと塵もあったかな。

健康を守り、快適な生活環境を保つために、マメにササっとするようにします。

まとめ

掃除しなきゃと考えると腰が重くなる私😢

お正月に皆がうちに遊びに来るので、やっぱり明日からじゃなく、

今から掃除しなきゃですよね。

だけど家族や自分自身の健康を守るためにも、ホコリ撲滅に頑張ります!

 

特養入所後に介護度が変わったら

 

介護認定をまだ受けていなくて、認定を取っていた方がいいのかな?

と思っている方、安心してください。

必要な時に受ければ大丈夫です。!(^^)!

 

母は3年前に倒れ入院中に「要介護4」と介護認定を受けました。

介護認定を受けるには市町村の窓口に行って申請します。

 

私は母が入院している病院から、入院の翌日に介護申請済かを聞かれました。

えぇぇぇぇ~、驚いた私。

そんなこと微塵も考えていなかったのですぐに市役所に走りました。

本当はそんなに焦る必要はないですよ😅

介護認定調査を受ける

認定は書類や医師の意見だけでなく、認定調査のため担当者から本人に聞き取り調査を行います。

母は入院中でしたが、介護認定調査は入院中でも受けられます。

もちろん病院に知らせておく必要はあります。

その面談は申請から1ヶ月後ほどかかりました。

 

ね、私はめちゃめちゃ焦り、走り、必死になってましたが、

そんな必要はありませんでした💦

母の状態

母の入院中の状態は本当によくない状態でした。

会話も十分できず、認知力も落ちていました。

当時の母は昼夜の感覚もわかっていなかったと思います。

病院にいることさえわかっていませんでした。

 

深夜2時頃に「周りに誰もいない。今、暗いところにいて、家に帰りたいけど帰りかたがわからない」と言う電話を私にかけてきたりしていました。

私は状況がわからないので、いったん電話を切り、ナースステーションに電話をかけて説明をすることがよくありました。

母はいつも病室の自分のベッドにいました。

多分、母は妄想の世界にいて、母の中では実際にそういう状況だったのだと思います。

介護度は?

そんな状況の中での介護認定は「要介護4」でした。

一番重い症状は「5」なので、かなり悪い状態です。

しかし、これは母には申し訳ないですが、幸いでもありました。

 

なぜなら「要介護3」の場合、特養への入居は難しいからです。

特養入居の条件は要介護3からですが、優先順位があり、待機者が多い場合は残念ながら後回しになります。

特養入居の順番は?

優先順位で一番は緊急性があることです。

要介護が高い、1人暮らし、介護出来る身内がいない等々、基準があります。

申込順ではないことは確かです。

要介護調査の更新時期

そんな状態の母でしたが、退院し、老健でリハビリを受け、そして特養に入所した頃は認知力も戻ってきていました。

要介護認定の面談は基本1年に一度あります。

基本なので必ずではありません。

母の介護度が驚きの

特養に入所してから1年後ほどに2回目の認定調査がありました

前回より状態がよくなっているので「要介護3」かな?なんて私は思っていました。

それが「要介護2」・・・はい、良いことなのです。

でも、要介護2の状態とは

要介護2自分自身で立ったり、歩行は困難。
爪切り、着替え、立ち上がりなどの生活介助が必要
「薬を飲むのを忘れる」「食事をしたことを忘れる」などの認知症初期症状がみられる。
問題行動をとる場合もある。

 

この状態は1人暮らしは無理。

でも、在宅介護も無理。

特養を出た場合、どうすれば良いのかということを、

母の回復よりも早く悩んでしまいました。

 

私が考えていることは母にとってひどい事だと十分に認識しています。

でも現実と想像が違うことも私は知っています。

特養入所基準外になった場合

私のその悩みは特養のケアマネージャーさんの言葉で吹き飛びました。

「お母さまはこのままこちらでお世話をさせて頂きますので大丈夫ですよ」と。

もう、私はケアマネージャーさんを抱きしめたい思いになりました。

 

※母の部屋で

 

一度、特養に入所した場合、「要支援」にならない限り退去する必要はないとのことでした。

本当に安堵しました。

 

【補足】

介護度が下がり要介護2など、特養の入居基準外になった場合、

施設によって対応が異なり、入居が必ず継続できるわけではないようです。

投降後に知り補足として追記させていただきました。

 

特養の面会 母の言葉に

 

コロナ一色の世の中が令和5年5月8日に「5類感染症」に下がってから、

社会の規制がどんどん緩くなりましたね~。

特養での母の面会も、禁止→ロビー→そして各個人の部屋になりました。

 

面会時間は30分という規制はあります。

部屋に行く前に、受付でスタッフさんから可愛いタイマーを渡されます

30分経ったら知らせてくれる可愛い?やつですwww

 

部屋でもマスク必須。

食べるのは禁止という厳しさはあります。

母の部屋へは入居時に入ったきりで、2回目が2年半経ってからとなります。

これって、エグイですよね(>_<)

 

※母の部屋

 

ちなみに母の部屋は「ユニット型個室」という部屋になります。

ユニット型個室とは! 従来型個室と同様に「1室に1名」です。
そくに10人以下で「ユニット」という小さなグループをつくり、
ロビーやダイニング、浴室などを共有して共同生活を送ります。

 

そして、私は母の部屋で耳を疑うような言葉を母から聞くことになります。

 

それな、誰かが置いていってとりにこないねん」と

服の収納ケ-スとCDプレイヤーを指さすのです。

えぇぇぇぇ~( ;∀;)

 

これられは私が特養入居時に購入したことを母に説明していたのですが、

誰かが置いていったものだと思い込み、自分のものでは無いからと触っていなかったのです。

 

ここで私は本当に大事なことに気づきました。

特養に入所する際に持っていくものは慣れたものを持っていくこと!

そうでないと、新しいものだとこんなことになる可能性は母だけでないと思います。

 

特養への入所は本当に引っ越しのように大変です。

母ず使っていた洋服ダンス・整理ダンスは大きく重く、部屋に入りきらないので軽いものがいいと判断して新しくしました。

実は洋服も新しいものも持っていきました・・・・いうに及ばず、人様のものだと😢

 

※特養入居時に部屋に持っていくものはこちらに書きました。

www.freelife-chiemama.com

 

コロナがなかったら、部屋に行けたのでこういう勘違いは起こらなかったと思います。

すべて母のものだと説明しましたが・・・覚えているだろうか。。。

 

特養では洗濯をしていただけるので、洋服やタオルの収納はスタッフさんがしていただいていれば問題ないと思いますし。

まぁ、これからは部屋に入れますし、母が覚えていなくても家族がわかっていれば今後はこまらないかなぁと思っています。

 

しかし、その場にいないとわからないことがあるものだと思いました。

 

シニアのマンション暮らしの落とし穴

 

終の棲家のイメージってありますか?

私は高齢になったら住まいは以下に合うマンションに住みたいと思っていました。

・駅に近い

・スーパが近くにある

・庭は無い

・掃除しやすいようにこじんまりとした部屋

・見晴らしがいい

・安全のためオ-トロック

そして念願叶って駅近のマンションを購入しました。

年金生活では賃貸は家賃が重荷になると思ったからです。

 

※マンションにしようとの思いはこちらに書きました。

www.freelife-chiemama.com

 

この考えは最善と考えていましたが、思わぬ落とし穴がありました。

それは、マンション暮らしは孤立する可能性が99%

(数字は個人的な感想ですw)

そして引きこもりおばさんになる可能性も大!

もはや私はひきこもりおばさん予備軍になっています😢

 

これは大袈裟ではなく命に関わると思っています。

そしてオ-トロックだと介護要になった時に、ヘルパーさんにも来てもらいにくくなります。

 

マンションには住民で作る組織「管理組合」というものがあります。

でも、これは町内会のような皆で何かイベントをするというものではなく、

あくまでもマンションの管理と運営を守る組織です。

マンションによっては違うかもしれないけれど、

私が住んでいるマンションはそうなんですね。

 

高齢になると職場も無く、友人との繋がりも薄くなっていきます。

うちに一度だけ民生委員の方が挨拶を来られましたが、

それっきり( ;∀;)

なんとなく安否伺いのような感じでした。

 

その方は私より高齢の・・・おじいちゃんでした。

多分、その方にとって民生委員は生きがいになっているのかもしれないなって、

勝手に思いました。

 

人というのは誰かの役にたっている等、

社会の中で生きていくものだと私はつくづく思いました。

 

で、このままマンションの一室で、春夏秋冬の風情を日々感じて暮らすこともなく、

社会参加の機会もなかなか見いだせず、年老いていくのか・・・

と少々不安になりました。

 

もちろん、市内で高齢者向けの講座やコミュニティはあります。

相談すればそこへの参加を勧められるでしょう。

 

私も高齢の母によく勧めていました。

でも母曰く「知らない人の集まりに今さら入るの嫌や」と言っていたことを思い出しました。

 

母は割と人見知りをするので、そう言ってると思っていました。

でも、自分がその立場にたつと「いまさら」という言葉がとてもわかります。

表面だけの付き合いは出来ても、親しくなるのはしんどいのです。

そして、その表面を繕うのももはや煩わしく感じる。

 

こんなことを書いていると、つくづく高齢になるとわがままな生き物になるなと、

自分自身思います(>_<)

 

そして、私がかつて3ヶ月間だけ住んでいたUR賃貸にまた住みたいと思っています。

懲りないよね~

 

URは駅から遠く少し不便ですが、なんと言っても敷地が広い!

緑が多く、近くにとても広い公園もあり、春になると満開の桜が咲きます。

そして住人同士の関わりが多く、イベントも盛んに行われています。

高齢者向けの部屋もあり「孤立」という状況になる確率は低くなりそうです。

 

 

もちろんデメリットもあります。

家賃がかかる、これが一番痛い( ;∀;)

駅から遠い、買い物も少し不便・・・

一長一短😢

 

私がこんなことを考えていることは家族はまだ知りません。

ただ、冷静に考えるとただただ無謀~

今、自分がいるこの場所でどうすればいいかを考える。

その方が現実的ともう一人の自分が止めてくれています(*^^)v

 

特養で暮らす 家族の思いと費用

 

特養にお世話になっている母。

先日、その特養から母がほとんど食べなくなっているとの連絡を受けました。

母93才。ほとんど食べないということは・・・。

いや~、こういう連絡は早急な対応を求められているわけではないのですが気持ちは焦ります( ;∀;)

 

母は精神的に弱い面をもっているので、とりあえず家族で外食して母の様子を見ることにしました。

 

※詳細は昨日こちらに書きました。

www.freelife-chiemama.com

 

母・オット・私の3人で特養の近くの回転寿司に行ってきました。

回転寿司はお寿司以外にサイドメニューやデザートなど種類が豊富でいいですね!(^^)

母が食べれるものが何かあるだろう・・と思いました。

 

特養から徒歩で5分ほどの場所なのでとても助かりました。

と、言うのも母は車いす。

 

 

昔と違い、現在は車いすの方をよく見かけるようになりました。

でも、いざ自分がその移動に関わるとなると、その不便さがあまりに多いことに驚きました。

 

移動手段が徒歩以外の場合、介護タクシーを呼ぶ必要もありますし、

電車などになればそういう経験の無い私にはハ-ドルが高いのです。

 

お天気にも大きく左右されます。

雨の中の移動は大変です。

また母のように高齢だと外出は諦めるほかありません。

今日は晴れてくれて本当に良かったです。

 

平日のお昼なのにお客さんは多かったですね~。

開店はAM11時からですが、5分前に着きました。

でも既にお客さんが数名待っていました。

お店は受付・人数確認・注文・会計まですべて機械でした。

そういうのに慣れていない私はその度に「すご!」と思いながら処理しました。

 

そんな機械的な中、テ-ブルへの移動の際、

車いすの母がいる私達のところにスタッフさんがすぐに来てくれて、

車いすのままでいけるテーブルに案内してくれました。

これには感動と感謝しました。

 

そして、母の食欲は!

好きな"蒸しアナ" "カニみそ" "茶碗蒸し"等々 見事食べました~(≧◇≦)

あるやん! 食欲あるやん!

やっぱり精神的なもののようです。

 

※一口で食べようとしていました😅

 

お店は1時間ほどで出ました。

12時を回っていたので、出入り口の椅子は待っている人で埋まっていました。

帰りは散歩も兼ねて遠回りして特養に帰りました。

あまり時間をかけると今度は母のトイレが心配になるので30分ほどの散歩です。

 

特養のスタッフさん達も私の話から少し安心してくれました。

母はとても喜んでくれました。

玄関まで私達を見送ってくれました。その顔はやはり少し寂し気でした。

 

外食に行ける幸せとその裏にある厳しさ

1つ「空虚感」

帰路で私は気づきました。

多分、今日のような食欲は特養での暮らしの中では出ないだろう・・・と。

 

原因は母の心に「空虚感」というものがあるのではないか、と思ったからです。

 

空虚感とは心の奥底に何かが欠けているような、満たされない感覚。

 

母の場合

私達と楽しい時間を過ごすことで、心が満たされたけれど、

私達が帰った後は、その満足感が消え去り更に空虚感が普段より増してしまうのでは、

と思いました。

 

93才になった母に気持ちの持ちようを解くのは無理です。

出来ることは私達家族が少しでも時間を見つけて母に会いにいく、話をする。

そういうことだと思います。

 

それも特養が近くにあり、時間もあれば可能ですが、

場所が遠い、時間に余裕がないとこれもなかなか難しいところです。

 

2つ「金銭面」

特養は費用があまりかからないというイメージがありますが、これは違います。

収入によって、年齢によって、費用が変わります。

その中で見落とされるのが「生活に必要な実費」です。

 

母の場合

特養費用の基本「介護費+食費+居住費」です。

特養が立替ている費用「往診(内科、歯科、眼科)・薬代・嗜好品・訪問ヘアーカット」などが含まれます。

そのほかに私が直接払っている母の携帯代・被服代などがあります。

 

母の年金で支払っているのは基本費用+立替分で月14万円ほどです。

それ以外は私が賄っている費用は月2万円ほどです。

 

この金額は一般庶民の私には厳しい現実です。

ただ、賄えるだけ幸せなのかもしれないとも思えます。

そして、今回、外食の提案はとても嬉しいご提案ですが、家庭によっては難しい提案だったかもしれないと思いました。

 

そして、外食などはまだ可愛いもので、

母が入院するということになると、特養の費用+病院での入院費用が必要になります。

これは貯えがない場合、めちゃめちゃ厳しいことになります。

 

まぁ、厳しいことばかり書いてしまいましたが、

子供がしてあげたいとの思いがあっても出来ることと、出来ないことがあるということを身をもってわかりました。

シニアの域にある私達がもっと高齢になった時に、この経験を忘れてはいけないと思いました。

 

特養で暮らす 母の思いと現実

 

母は特養で暮らしています。

 

※その様子は1年前にアップさせて頂きました。

www.freelife-chiemama.com

 

その特養から電話がかかってきました。

特養から電話がかかってくると、

母の身に何かあった?」とドキッとします。

 

今回の連絡は母が4日ほど食事をほとんど食べず、好きなおやつも食べなくなったことの相談でした。

 

食事以外の動作はいつもと変わらず、だけど顔つきが暗いと感じるとのこと。

母は93才。

看護師さんは「お年もお年なので・・・」と、

言いにくそうに話しをされました。

 

話の要点

・医師に診てもらうことは可能

・その後、検査だとか入院だとか手術だとか

そういうことになった場合、判断は特養で出来ない。

・その前段階で家族との打ち合わせをしておいた方が良い

まとめるとこんな感じでした。

 

私もそれはそうだと思いました。

母は自分の思ったことをはっきりと表に出さない性格ですが、

自分の気持ちを分かってもらえないと寂しくて悲しくなるという、性格もあります。

やっかいな大人ですね( ;∀;)

 

でも、慣れない施設の暮らしはほとんどの方は寂しいものでしょう。

母が施設での暮らしで寂しくなるのは当たり前だなと思います。

 

話だけではもちろん母の状態がわからないので、

電話を頂いた当日に母に会いにいきました。

 

やはり、好きなお菓子も食べたいと言わず、いらないと言います。

ただ、私の話を楽しそうに聞いている母を見ていると、

身体のどこかが悪いとは思えなくて、

精神から食欲がなくなっているように感じました。

 

母は認知症ではないですが、忘れることがわりとあります。

母はそういう時「こんなに忘れるなんて、あかんな・・・」とポツリというので、

私は「名前が出てこなかったり、すっかり忘れることは私にもあるで」と言っていました。

年を取るとそうなると本当に思っていますし。

 

ただ、今回は母の記憶にうちのワンコがいなかったのです。

16年もいたのに、母が入院する1年前からは一緒に夕飯も食べていたのに。

これはショックでした。

これが認知症の初期かどうかはまだわかりません。

 

私は認知症の方をテレビで見るくらいで、実際にお会いしたことはありません。

在宅介護だった祖母も寝たきりになりましたが、最期まで気は確かでした。

 

今回、母がワンコのことを忘れていたことでこんなにショックを受けるのに、

娘の私のことがわからなくなったら、どれだけショックを受けるのか自分自身わからなくなりました。

そこで初めて認知症の父母の介護が身体的だけではなく、精神的にも辛く厳しいことがわかりました。

人はその立場に立って初めて真に理解できるのだとも思いました。

 

食事については、食事も身体のどこかが悪くて食べられないというより、

精神的なものかもしれないと感じ、そのまま看護師さんとケアマネージャーさんに伝えました。

 

そして、お昼を私が持ってきて母と一緒に食べたいと申し出たところ、

「気分転換も兼ねて外食されては?」とケアマネージャーさんから提案頂き、そうすることにしました。

これで母が好きなものを少しでも食べてくれれば安心です。

ただ、それでもダメな場合は「またその時に今後の相談をしましょう」とケアマネージャーさんの言葉が本当に有難く思いました。

 

特養にお世話になり、介護は家族だけでは厳しいので本当に有難い存在でした。

しかし、こういう時も家族だけでは心細いものです。

相談できる人がいるということが気持ちを強くしてくれます。

 

私は母と外食に行ける幸せとその裏にある厳しさを思いました。

その意味は、今回は長くなってしまいますので次回にしますね。

 

イヤフォンからヘッドフォンへ

今までパソコンやスマホで音楽を聴く時はイヤフォンで聞いていました。

いや~、これめちゃめちゃ時間を損してました!

 

ヘッドフォン! 絶対にヘッドフォンがいいです( ;∀;)

音質が全然違います。

 

 

今まで聴いていたのはなんだったのかと、自分のバカバカと思いました。

えっ、ご存知でした?

これは失礼しました!

 

そう言えば、電車内でヘッドフォンしている若者を、

自分の部屋ならわかるけど、

外になぜあんな大きいものを持っているんだろ?と不思議に思っていた私・・・

 

せっかくの音楽をなぜあんなイヤフォンで聞いているんだろう?

と思われていたことだろう・・・

まっ若者はおばさんのしていることにほとんど気にも留めていないだろうけれどwww

 

ちなみに、今はコ-ド付しか持っていないので、外では使いづらい💦

近々 コ-ドレスヘッドフォンを購入する予定なんですが・・・

またまたお値段がピンキリ😢

数千円から数万円程度まで幅広くて迷っちゃう。

 

高いものはいいのだろうけど、

そこまでオ-ディオ好きでも音楽の専門家ではないので

あ~高い音が綺麗よね・・・低音が惜しいよね・・・等を語れる耳は持ち合わせていない。

 

なのでそこまで高い品質を求めてはないのですよね~。

だからと言って、素人でもわかるようなノイズが入ったり音が悪いのは困る。

 

音質の他に私が求めるのは

装着感

頭や耳に負担にならないものがいいですよね。

機能

ボリューム調整

再生/停止

曲送り/曲戻し

ノイズキャンセリング機能

外音取り込み機能

あれば便利だなって思うもの

ワイヤレス充電

通話機能

価格

私の予定は4000円~6000円です(^^)v

これで希望するものは購入できそうです。

何万円もするのは「宝の持ち腐れって」やつです。

 

ご注意

ネットショッピングやユ-チュ-ブのおすすめを見る場合

「スポンサー」とか「プロモーション」という文字が入ってるものは宣伝です。

もちろん、どれだけいいかを強調されています。

それが悪いことではありませんが、真に受けないことが大事ですね。

 

ディアゴスティーニに まんまとやられた

 

ディアゴスティーニ♪ ってCMでよく流れているので

ほとんどの方がご存知かと思います。

 

鉄道だとか、とにかくいろいろなシリーズものを出して創刊号だけが破格の安さ!

そして、毎月作るためのキットが送られてくるというもの。

 

こんなの買う人いるんだと思っていたら、いました(>_<)

私のオット・・・ぎゃぁぁぁぁぁ😰

 

若い頃からプラモデルなどか好きだったので、

私の知らない間に「アイアンマン」をご購入www( ;∀;)

 

 

毎月毎月送られてきます。

まぁこれは当たり前ですね、購入したのですから。

3ヶ月間ほどはその都度、作っていたようですが、途中から作っている様子がなくなりました。

心が折れたのでしょうか( ´艸`)

 

でもね、キットは毎月容赦なく送られてきます。

決して安くはない商品です。

それがクローゼットの中に積みあがっていきます。

 

1年ほど経った時に「これ、いつまで来るん?」と素直に聞いてみました。

オット「オレにもわからん・・・」

( ゚Д゚)ハァ? 子供か! ただじゃないやで! ←私の心の声

 

そして、もう1年経ったころようやく終わりのキットが届きました。

全キット100セット ! 

( ̄д ̄) いくらや、いったいいくら使ったんや! ←またまた心の声

 

もちろん、生活費ではなくオットのお財布で購入しているので、

彼が楽しんでいるのなら全然かまわない話なんです。

 

でも、このディアゴスティーニ♪のキットの山を見てくださいな😢

 

 

オットに「全部でいくらしたん(^^)」と軽くにこやかに聞いてみました。に怖い?

実は私は既に調べて値段は知ってます。

(世の旦那さま、妻に隠し事などできないと思ってね)

 

オットは「いや、言われへん・・な」とのたまう。

彼は決して散財するタイプではなく、息子がアイアンマンが好きなので作ってやりたいとの思いからだったようです・・・

初めの半年間は息子も期待していたようですが、今では完全に諦めた様子( ;∀;)

 

ちなみに調べたところ総額163,000円ほどとのこと。

でも、どうも200,000円ほど出しているようです。

何か、備品でも買ったのかもしれません。

 

ちなみに、自分で組み立てず、

「定期購入+組み立てサービス」を使うと240,000円ほどになります。

いやはや商売上手ですな😢

 

ちなみに途中で止めることは可能なんですよ。

ただ、ここがディアゴスティーニが「ずるい」と言われてしまう商法が潜んでいます。

サンクコスト効果」という人の心理を利用しているのです。

 

サンクコスト効果とは! 今までに投じたコスト(時間やお金)を回収できないのに、取り戻したいという心理。

 

オットの場合も購入を続けないと手元にあるものが全て無駄になるという心理から、購入を止めることが出来ない・・・という人の悲しい性ですね。

 

と、嘆いていても仕方ありません。

掃除するからと言って全部クローゼットから出しました。

オットはまだ「正月に作るから」と言ってますが、なんで正月やねん( ;∀;)

 

まぁ、頑張ってもらえるよう、部屋の隅に置いてやりましたwww(^^)v

これって目に入るからね。

頑張れるよね、多分。

 

もう、彼は二度と買わないと思います。鬼嫁より( ̄ー ̄)

 

宝塚歌劇団のいじめ事件に思う生徒の夢と希望

私は退職するまで10年間ほど宝塚市に住んでいました。

最寄り駅から宝塚駅まで10分ほどの場所。

宝塚歌劇場は宝塚駅から徒歩で数分程度のところにあります。

もちろん宝塚歌劇が好きです。

好きと言っても年に1回程度観劇する程度ですが。こんなので好きって言えないかな( ;∀;)

 

関西では阪神電車・阪急電車・JRで乗客の雰囲気が異なると言われます。

昔、阪神電車を利用している友人が「阪急電車に乗る時はちょっと緊張する」というくらいでした。

 

私は通勤で阪急電車に乗って毎日のように宝塚駅を通っていたので、

ホームや車内で宝塚の音楽学校の生徒さんをたまに見かけました

このことはとても貴重な体験でした。

 

制服を着られているので生徒さんとわかりますが、

遠くから制服とわからなくても、その方の回りだけ空気が違っていました。

ホームで立っている姿、車内で立っている姿、凛としたその姿は絵のようでした。

 

彼女は暑い夏の日も寒い冬の日も何事もないように美しく立っていました。

多分、常に高い意識を持って、舞台に立つための準備をしていることの表れだと感じました。

そして車内がどれほど空いていても決して椅子に座ることがありません。

こちらも宝塚歌劇の舞台で、常に観客の方々に最高のパフォーマンスを見せるため、

最高の状態でいなければならないという、

宝塚歌劇の厳しさが表れているように思い、心が洗われるようでした。

 

やはりスターになる方は日頃から違うなって、思いました。

 

※宝塚駅 2016年4月の写真です

 

今回、劇団員の方の不幸な事件からわかってきた宝塚歌劇団のいじめ。

一般人の私には内部を知る由もありませんが、

この事件を聞いた時、あのホームに立っていた彼女の姿を思い出しました。

入学できた喜び、未来への期待、だからこそ立ち姿からも異彩を放っていたのだと思います。

 

生徒は期待に胸を膨らませて入団しているはず。

どこでどう間違ってこんなことに・・・と思わざるを得ません。

 

亡くなられた劇団員さんのため、生徒のため、ファンのため、真相を明らかにし、

本当の意味で夢と希望のある舞台を見せて欲しいと切に願います。

 

顎がカクカク鳴り出しました

 

顎関節症(がくかんせつしょう)」っていう病気をご存知ですか?

 

私は2~3ヶ月前からアゴがカクカク鳴るようになりました。

この頃はカックンと鳴ることがあり・・・これはヤバイ😢

これって多分「顎関節症(がくかんせつしょう)」だと思います。

 

放っておいてもいつのまにか治ってるケ-スもあるのですが、

私のこの症状は放っておいたら口が開かなくなると思います。

 

なぜ素人の私がわかるのか・・・

中学生の時になった経験があるからなんです( ;∀;)

当時、病気だとは思わず、アゴがなるのを面白がっていました。

バカですよね~(>_<)

 

そして、ある日、口がほとんど開かなくなり、

母親がびっくりして私を総合病院に連れて行きました。

口腔外科に回されました。

 

 

今は大きな病院に行くのは紹介状が必要だったりと面倒なことがありますが、

当時はまだそんなシステムはなかったのですぐに診てもらえました。

 

3回ほど通い、治療方法は忘れてしまいましたが治りました。

この病気の原因はさまざまなようです。

・歯のかみ合わせが悪い

・噛みしめるクセがある

・ストレス ←これって病気の原因に多く使われますよね・・・

等々

 

私は当時、よくガムを噛んでいたので、お医者さまからガムは止めるように言われました。

それからガムを食べなくなりました。今まで一度もです。

それほど辛い状態だったので。

 

少しだけ開けれるようになっても噛む動作でアゴが痛むのです。

やわらかいもの、例えば豆腐さえ食べることが出来ないのです。

チョコレートが大好きなので、口に入れやすい板チョコを口にいれて飴のようになめてました、食べ盛りの女の子だから( ;∀;)

 

口が開かない、痛い、いつ治るかもわからない。

本当に辛いし不安でした。

 

もし、私と同じような症状の方がおられて、長引いていたら、

是非、病院に行くことをお勧めします。

 

私ももう病院に行きます。

あれっ、経験者としては行動が遅いよね💦

いや~、放置していたらそのうち治ると思っていたので(∀`*ゞ)テヘッ

どこに行ってよいかわからない場合は、グ-グル様の検索で簡単に探せます!

 

※↓こちらは全国の顎関節症を診ていただける病院を調べられます。

顎関節症のこともとても詳しく書かれてありますのでご参考になると思います。

www.jsoms.or.jp

 

どんな病気でもそうですが、早期発見・早期治療が一番です、

でも気づいた時に行くことも大事かと。

まぁ、一ヶ月間も放置している私では説得力に欠けますが😢

 

治療が始まったら、続報を書きますね(^^)v

 

UR賃貸を3ヶ月間で退去しました

 

UR賃貸住宅に3ヶ月間だけ住んだことがあります。

何その3ヶ月って、短か!

そうなんです、めちゃめちゃ短いんです。

 

戸建てを売却し、実家の近くに引っ越す際に一時的に借りました。

でも、2年ほどは住む予定にしていました。

まさか3ヶ月で退去するとは想定外!

 

理由はペットです。

もう、時効だと思うので打ち明けます💦

 

ペット禁止のURに住みました。

でも、うちはワンちゃんを飼っていたので、そのまま連れて入居しました。

もちろん内緒ね。

これは絶対だめな行為です。本当に申し訳ない。

 

うちのワンちゃんはめったに吠えることもないのですが、

宅配の人が玄関に来ると少し吠えます。

そのため、宅配の人が来る度に2階に連れて行ってました。

部屋がメゾネットタイプだったので。

ワンコの声が聞こえると・・・ヤバイですよね( ;∀;)

 

↓こんな感じ。オットとワンコです(^^)

左にハシゴが見えますが2階への階段は別にあります。笑(^_^)

 

外の散歩は嫌いなワンちゃんだったので、部屋の中やベランダで運動させました。

ただ、トリミングは外に連れ出す必要があり、ペットキャリーケースは使えず、

ペット用のバッグに入ってもらって"こそこそ"と行ってました。

これが精神的にかなり辛い

 

ご近所さんがとてもいい方々で、禁止されているペットを飼っていることに罪悪感が増し、コソコソするのも限界に達してしまいました。←自業自得じゃ-😢

 

やはり現実は考えているようにはいかないですね。

それでURから引っ越しをすることにしました。

 

トラブルに合ったり、嫌になったわけではないのです。

URの敷地は広いですし、緑も多く、近くには大きな公園があり、

春には桜が満開になります。

今でも、とても懐かしいです。

 

なんでもメリットとデメリットはありますよね。

URももちろんいいところばかりではないです。

住んだ者の感想として少しお話しますと

 

メリット

・敷金・礼金が不要。

・不動産屋を通さないので仲介手数料不要。

・退去時は日割り計算で簡単。

・入居には収入の審査はありますが1年間分の家賃を一括支払いすればほぼ通ります。

・私のように1年以内で退去した場合はもちろん返金されます。

・敷地が広く、緑が多い

・地域によっては高齢者用の部屋があります。

・自治会はありますが参加は任意です。

 

デメリット

・家賃が高い(近居割など割引制度をうまく利用できればお得です)

・靴箱が無い部屋があります。

・キッチンにガスレンジがついていない部屋が多いです。

・お風呂には棚が設置されていません。

・トイレはウォシュレットはもちろん暖房などの機能はありません。

・階下に生活音が伝わりやすいようです。

・オ-トロックではないので、外部の人が直接玄関に来られます。

 

家賃が近隣のマンションとさほど変わらないのに、設備不足が多いので、

家賃が高く感じました。

「靴箱」「ガスレンジ」「ウォシュレット」は安くない買い物なので

賃貸でそれらを自分で用意するのは時代に合っていないと思います。

※リノベーション済の部屋にはガスレンジは設置されているようです。

 

私はまた自然の多いURに住んでもいいなって思っていますが、

引っ越し貧乏という言葉もあります。

住む場所はじっくりと考えた方が良いですね。